札幌の漢方専門なつめ薬局の阿部です(^^♪
【妊活】と、
【アルコール】と、
【カフェイン】と。
妊活中に摂取していいかどうか、ご相談中にたくさん聞かれます。
皆さんの関心がそれだけ強いんですね(^_^;)
妊活中に摂取して良いアルコール・カフェインの量について
このテーマは、世界的にも関心が高く、ハーバード大学やコペンハーゲン大学からも研究報告が出されています。
コペンハーゲン大学からは『飲酒量と出産率』についての研究が出され、
『治療に入る前の飲酒量は、その後の体外受精の出産率に関係しない』
と報告されました。
ハーバード大学からは『ART治療前の女性について、アルコール・カフェイン摂取量と治療成績』についての研究が出され、
『アルコール12g(缶ビール1本程度)、カフェイン200㎎(コーヒー4杯程度)は治療にマイナスの影響を及ぼさない』
と報告されました。
この研究報告を見ると、アルコールもカフェインも、一時的な摂取であれば、あまり神経質になる必要はなさそうです。
お酒やコーヒーなどが好きな方にはうれしい報告ですね(^^)
妊娠出産に影響する因子
妊娠出産に影響する因子として、現在の体質があります。
この体質は、持って生まれた部分の影響は限りなくゼロに等しく、日々の生活習慣・環境の影響がとても大きいです。
アルコール・カフェインの摂取が習慣化してしまうと悪い体質を作ります。
一時的な摂取の影響はなくても、体質として悪い体質になってしまえば、妊娠・出産は難しくなります。
あくまでも、ご褒美・楽しみとして、アルコール・カフェインと付き合ってくださいね!
習慣的に飲むのは控えましょう(^^)/
札幌の漢方専門 なつめ薬局では、妊娠・出産にお悩みの方から多くの支持をいただいております。
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