ホーム / なつめさんの為になる漢方ブログ /

PMS(生理前症候群)の改善方法

PMS(生理前症候群)の改善方法

head0106

「胃腸がキリキリと痛い」
「食事もできず、まともに寝付けない」
「気分の落ち込みが辛くて、ひどくイライラしてしまう」

あなたは、このような症状は出ていませんか? こういった症状が出ていたら、PMSの恐れがあります

生理前に起きる体とココロの不調:PMSとは

PMSとは生理前症候群とも呼ばれていて、生理が始まる3~10日ほど前から起こる、からだやココロの不快な症状のことです。

「生理前に症状が出てきて、生理が始まると消える不快な状態」が3か月以上続き、日常生活に影響を及ぼすくらい症状がひどい場合に、PMSと診断されます。

PMSを放置していると、腹痛が長引くことで腹膜炎になってしまったり、月経前不快気分障害といった精神疾患を引き起こす危険性もありえるのです。
また、生理が始まると、ピタっと症状がなくなるのもPMSの特徴で、生理周期が正常な方でも起こりえる病気です。

PMSは中学生でなることもありますが、子育てに追われてしまったり、仕事が忙しかったりして、ついつい頑張ってしまいがちで、ストレスを貯め込みやすい20代後半~30代前半の方に多い傾向にあります。

PMSのからだとココロに出る症状

PMSはからだとココロの両方に症状が出る病気です。

・からだの症状…胸が張る、眠くなる、肌荒れ、食欲が増す、便秘、肩こり、だるい、頭痛

・ココロの症状…無気力、イライラする、感情の起伏が激しくなる、集中力低下、気持ちが不安定、朝おきられない、なかなか寝付けない

PMSは、排卵後の女性ホルモンの急激な変化が関係していると言われていますが、はっきりとした原因はわかっていません。

月経前に黄体ホルモンの分泌が増え、生理が始まる黄体期後半に黄体ホルモンが急激に低下するため、脳内ホルモンや神経伝達物質の異常を引き起こすことが関係しているのではないか?と言われています。

また、脳内のホルモンや神経伝達物質はストレスの影響も受けるので、女性ホルモンの低下だけではなく、多くの要因からPMSが起こるとも考えられています。

PMSに対する2つの治療法

PMSの治療法は、薬を使う治療と使わない治療に分かれます。

< 薬を使わない治療 >

薬を使わない治療とは、普段の生活の中、自ら気をつけていくことや工夫してみることで回復させていく方法で主に3つ挙げられます。

1)ストレスを貯めない

PMSの症状があらわれた際、不快な症状を我慢し続けていると、そのことでストレスがより増していき、PMSがさらに悪化する恐れがあります。

ストレスの原因を取り除くのが難しくても、仕事・家事の手助けを頼んだり、事前に家族や親しい人に事情を打ち明けておくのもよい対策です。

2)リラックスした時間を積極的に作る

リラックスの時間をつくり、気分転換するのも大切です。エステやマッサージに行く、趣味を思いっきり楽しむなど、あなたにとってリラックスの方法を試みてください。

特に、夜のお風呂の時間だけはしっかりと確保して、湯船につかるようにしましょう。ぬるめのお湯は副交感神経の働きを活発にするため、リラックス効果があります。

3) 食事に気をつける

食事を改善するだけで、PMSの症状が軽くなるケースもあります。

不規則な食生活を送っている場合、毎朝決まった時間に起きて朝食をとるという習慣づけも必要です。

また、PMSには、ビタミン・ミネラルの補給も効果的。ビタミン・ミネラルは、野菜や果物に多く含まれているので、意識して摂りましょう。カフェイン、アルコール、喫煙は控えたほうがいい物になりますので、ご注意ください。

< 薬を使った治療 >

薬を使った治療には、排卵抑制療法という排卵を抑える治療と、症状そのものに対する治療法の2つの治療法があります。

1)排卵抑制療法では、PMSの原因となる排卵を止め女性ホルモンの変動をなくすことで症状が軽快させます。こちらは、低用量ピルや低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP)などを使い、排卵を止めるものです。

2)症状に対する治療法では、

・痛みに対しては、鎮痛剤を使用する
・むくみに対しては、利尿剤などの尿量を増やす治療法
・気持ちの症状に対しては、精神安定剤や脳内の活性物質を維持する治療法

などがあります。

漢方薬が効果的な理由

病院の薬を使った治療法では、PMSは根本から治すことは残念ながらできません。

上記の様な薬を服用して一時的に症状が治まっても、服用を止めてしまえば再発しますし、そもそも十分な改善が得られないこともあります。また、副作用の恐れも無視できません。

【PMS】【生理前症候群】から本当に解放され、気にせず過ごしたいのであれば、薬に頼らない根本からの治療が必要であると言えます。

その為に必要なのが、ひとり一人状況の異なる体に対して、あなたの為に製造する漢方薬/自社製造漢方です。

病院での一般的な治療では、「どうしてPMSの症状が起きてしまうのか?」といった根本的な原因を見つけることはしません。

ただ、出ている症状に対して薬を使用するだけです。これを対処療法と言いますが、これでは何も解決しませんし、そもそも症状も無くならないケースが多いです。ホルモンバランスが悪い場合はホルモン剤・ピルの使用を勧められますが、これもホルモンバランスが悪くなった原因に目を向けるわけではありませんので、対処療法となります。また、ホルモン剤・ピルは低用量の物であっても、脳梗塞や心筋梗塞、癌という副作用リスクを背負うことになりますので、対処療法にしか過ぎないのに背負うリスクが高すぎるのも問題点と言えます。

一方、漢方を使った治療は、局所的な症状だけを診るのではなく、その人のもつ体の性質を知り、今の症状がなぜ起きているのか本質的な原因を探り、使用する成分を決めていきます。症状そのものも大事ですが、その症状に至る過程を重視します。そうすることで、対処療法ではなく根本から改善を促す働きかけが漢方でできるのです。

つまり、漢方薬が病院の薬と大きく違うのは、症状に対して対処療法的に対応するのではなく、自然治癒力を高めて根本から病気を治すことができるという事になります。

漢方専門 なつめ薬局では、PMSのご相談を多数お受けしております。日常生活に困っている人、会社・仕事上にも影響している人、不妊の原因の一つとして悩んでいる人など、様々です。もちろん、病院受診している人、通院することをやめた人など、背景も様々です。どのような経過・状況の方でも、あなたの状況に合わせて製造した漢方を服用すると、PMSは驚くほど良くなります。

漢方専門 なつめ薬局/札幌に相談するには

私たち、なつめ薬局は札幌の中央区にある漢方専門薬局です。全ての漢方薬を自社製造していますので、漢方薬の内容を決めるにあたって、詳しい状況確認が必要になります。その為、完全予約制としています。PMS、生理前症候群でお悩みの方で、本当に治したい方は、当薬局にご相談ください。

ご予約は大変混雑しておりますので、ご希望の日時が取れない事もあります。ご希望の日時がある場合には、早めのご連絡をお勧めいたします。

鎮痛剤・ピルに頼らない!漢方の力でつらい生理痛から解放されよう

学校や仕事を休むなど生活に支障をきたすほどの重い生理痛は「月経困難症」という病気になりますが、病院で検査しても原因が見つからないことがあるかもしれません。そんなときは東洋医学の出番です。一人ひとりの体質や体調に合わせた漢方の養生法で、生理痛のない生活を送れるようになりますよ。

【子宮内膜症と漢方/札幌】子宮内膜症による不妊と漢方

妊娠を望んでいる方の中には、子宮内膜症を患っている方も少なくないでしょう。子宮内膜症と不妊は大きく関係しています。子宮内膜症とはどのような病気なのかを理解して、妊娠に向けてできることを確認していきましょう。漢方を使って妊娠しやすいからだへと体質改善していくことが大切です。

冷えと乾燥は女性の天敵!漢方で考える「温活」で冬を健やかに

今年も残すところあとわずか。寒さも本格化し、これから長い冬が続きます。12月は「師走」という言葉の通り、仕事でもプライベートでも忙しい日々が続きます。日常生活に追われて、何となく気になっていた不調を引きずってしまっている方も多いのではないでしょうか。病院に行くほどではないからといって不調をそのままにしておくと、次に訪れる春に気力がでないことはもちろん、大きな病気にもつながります。そこで今回は、冬に起こりやすいトラブルと、免疫アップにもつながる漢方流お手軽「温活」をご紹介します。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)をともなう不妊は漢方で体質改善!

最近ではライフスタイルの変化などにより 不妊 に悩む方はますます増えています。不妊の原因は男女双方で考えられますが、その中のひとつに…

つらい気分の落ち込みを漢方で改善!漢方的解釈と治し方をご紹介

気分が落ち込んだまま抜け出せなかったり、やる気が起きず何も手につかなかったりしてつらい思いをしていませんか?原因はいろいろあるため特定が難しいです。漢方治療では心身のバランスを整えて不調を改善するので、原因が特定できない気分の落ち込みも改善が期待できます。

PMS(生理前症候群)の改善方法

PMSは生理前症候群とも呼ばれていて、生理が始まる3~10日ほど前から起こる、からだやココロの不快な症状のことです。PMSは、排卵後の女性ホルモンの急激な変化が関係していると言われていますが、はっきりとした原因はわかっていません。PMSの改善には薬による治療とそうでない治療のふたつの方法が考えられますが、PMSから本当に解放され気にせず過ごしたいのであれば、対処療法ではなく薬に頼らない根本からの治療が必要です。

コメントは締め切りました