札幌で起立性調節障害に本気で取り組む漢方専門なつめ薬局です。
起立性調節障害がツライのは身体症状だけではない
起立性調節障害は周りの理解が得られにくい病気です。 また、ご本人も症状を明確化しづらく伝える事自体がストレスになります。 ですので、身体的症状以上に周囲との関係に苦しむ病気なのです。 いくつか具体例を挙げると、
- 怠け者・だらしがないと思われる苛立ち
- 会社での評価低下
- 親子関係の悪化
- 学校生活でのトラブル
- 人間不信
などなど、周囲環境とのトラブル、社会的地位の低下、など肉体的な症状と同時に心理的なダメージが発生するわけですね。
起立性調節障害を本質的に改善するには日数がかかりますので、この心理的ダメージのケアが必ず必要になります。
もし、お子さんや周りの方が起立性調節障害であれば、理解しづらい訴えがあっても、訴えを聞いて受け止めること、その心情に寄り添う事が大切です。 また、起立性調節障害のご本人であれば、病気のメカニズムを知ることで、心理的安定がある程度得られます。
起立性調節障害の治療に本当に必要な事とは?
一方で、心理的背景をいくら整えても、身体的症状に取り組みをしなければ、起立性調節障害の本質は何も変わらず、悪化を続け、【不安症】【うつ病】などにもつながりかねません。
血圧調節薬、頭痛薬、吐き気止め、等はあくまで対処療法です。 本質的には何も改善されないのです。
大切なのは、本質を改善する事
であって、枝葉の症状である頭痛やだるさを改善したところでは何も解決はしないのです。
例えば、 ご本人が起床時の頭痛を訴えて起きられない。ゆえに、学校に行けず進級できない。とします。 頭痛薬を使い、血圧調節薬を使い、何とか学校に行けたとします。 しかし、学校での生活は苦痛でしかなく、出席しているというだけの状態。勉強は全くはかどりません。 結局自主退学することになるケースも多いです。 また、何とか卒業できたとします。 その後は、学校よりもツライ社会が待ち構えています。 就職自体が困難であり、何とか就職できたとしても学生よりも社会人になった方が、理解されにくい病気ですから、仕事を続けられないほど追い詰められる事がほとんどです。
私たち、札幌の漢方専門 なつめ薬局には、そのような状態でご相談に来られる方が本当に多いです。
- 「いつかよくなる」と楽観視していたけどいつまでも治らない
- 対処療法を本質的な治療だと思っていた
と考えている事が原因です。
起立性調節障害を疑う症状がある場合、診断の為に病院受診するのは必要な事です。 ですが、自分に、お子さんに、本当に必要な治療が何か?は真剣に考えて下さい。
起立性調節障害を改善するには?
適切な運動、生活習慣などいくつかポイントはありますが、漢方薬というのは非常に有効な手段になります。 それも、漢方理論に基づき、しっかり本質を見極めて、オーダーメイド自社製造する漢方薬を使う事が大切です。
一部、病院でも漢方薬を処方する医師が居ますが、多くは有名メーカーの漢方薬で、西洋医学の理論で運用されている漢方薬です。 西洋医学で運用される漢方薬は、私たち専門家から見れば漢方治療とは言いません。
しっかりと漢方理論に基づき漢方薬をオーダーメイド自社製造しており、かつ、カウンセリングにチカラを入れている漢方薬局にご相談ください。
起立性調節障害を改善するのに、重要なのは、
- 適切な生活習慣
- カウンセリング
- オーダーメイド自社製造の漢方薬
となります。