ホーム / なつめさんの為になる漢方ブログ /

あなたは赤ちゃんをあきらめて白いお肌を取りますか?

あなたは赤ちゃんをあきらめて白いお肌を取りますか?

head0067

漢方専門 なつめ薬局の薬局長藤本です。

 

【着床不全】・【不育症】の改善に必要な栄養素とは?という記事はすでにお読みになりましたか?

読まれていない方は、まずコチラをお読み下さい。

 

上述の記事で着床不全や不育症改善にはビタミンDが大切というお話をしましたが、今回も【ビタミンD】についてのお話です。

 

ビタミンDは実は食事から摂り入れられるだけでなく、体内でも作られています。

日光に当たり、紫外線を浴びることでコレステロールから合成されているのです。

1980年代に世界規模でフロンガスが大量に消費され、紫外線を防ぐオゾン層の破壊が問題となってから、皮膚がんやしみを予防する為に紫外線対策が注目されるようになりました。

特に女性はしみの無い白いお肌を守るために紫外線対策に熱心に取り組んでいますよね。

しかし、実は必要なビタミンD量のうち、体内でコレステロールから合成される量と食事から摂取される分の比率は7:3

体内で合成される割合の方が格段に多いのです。

 

日本における研究で、20代女性101人を対象に日焼け止めクリームの使用頻度や食習慣などを調べたところ、日焼け止めクリームを週に3回以上使用したグループでは、血中のビタミンDの濃度が通年で「欠乏状態」だったとの結果が出ています。

 何事も適度が大切ですが、紫外線も適度に浴びることが大事なのですね。

 

あなたが

着床不全や不育症に悩んでる

紫外線対策を毎日ばっちり行っている

ビタミンDが豊富な魚やキノコ類などをあまり食べていない

という自覚があるなら、今の紫外線対策を少し見直してみてください。

 

 

しみは怖いですよね。

皮膚がんも確かに怖い。

 

でも、「今」のあなたにとって何が一番大事なことなのか、考えてみてください。

卵子の老化は日々着実に進んでいきます。あなたが赤ちゃんを授かるために動くタイミングは、今。この先、今より卵子が若くなることはありません。

 

食事を改善し、日に当たってビタミンDを体内で合成し、そこに漢方薬を取り入れて崩れた身体のバランスを調えて後押しをしてあげれば、赤ちゃんを授かるまでの時間がぐっと短くなります。

漢方専門 なつめ薬局の本格的な漢方薬で赤ちゃんを授かる身体の土台を作っていくのだと決断された方はご連絡ください。

漢方相談の枠には限りがあります。大変込み合っておりますので、ご希望の日時がある方はお早めにどうぞ。

【妊活】基礎体温のグラフがガタガタになる!高温期と低温期がない!不妊につながる不安定な基礎体温の原因と改善方法

妊娠しづらい体調のときに現れる「基礎体温がギザギザになる」「高温期がなく、グラフが二相にならない」という基礎体温のグラフの原因や改善方法を知り、身体を妊娠に向けて整えていきましょう。

【春の不調】漢方理論からみた原因とは。

春になり進学や転勤など新しい環境で生活を始められる人も多いことと思います。早く新しい生活に慣れようと焦りが生まれ、必要以上に頑張りすぎてしまったり、無理をしてしまうことが心と体に負担をかけて自分を追い込んでしまうことになり、不調をもたらすことになってしまいます。そんなときは漢方の出番です。

【大人ニキビ】が冬に悪化するのはナゼなのか?

この数日で、大人ニキビの相談予約がドカドカ入りまして・・・今年もこの季節が来たか~と感じています。そうなんです、大人ニキビは冬に悪化しやすいんです。その理由と対策についてご説明しますね。

お肌のニキビ・吹出物はあなたの内臓が原因かもしれません

「皮膚は内臓の鏡」と言う言葉を聞いたことはありますか?ニキビに対しては身体の内側からの改善が不可欠なのです。そしてどれだけ生活習慣に気をつけていても、ニキビ・吹出物が治らない方がいます。そんなときは漢方の出番です。

【不妊漢方相談】39歳女性の出産報告

40歳を目前にした女性が不妊症の漢方相談にきました。その方は、それまで病院の漢方や他局の漢方を服用し不妊治療していました。漢方服用歴はその時点で4年にのぼります。不妊相談ですが、今回用意したのは不妊に使う漢方ではありません。それでもその方は妊娠し、無事出産までたどり着きました。

【顕微授精】も成功せず…。そんな方でも妊娠できます。

近頃、嬉しい妊娠報告を立て続けにいただいておりますが、今回はその中のお一人…漢方治療を始めて1年3カ月で妊娠判定が出た女性の例をご紹介します。その方は、初回相談時には既に40代、乳癌、子宮ポリープ等の手術経験もありました。さらに医師より…

【不妊と漢方/札幌】子宮の中に細菌が!?妊娠・出産との関連とは!?

長い間、子宮の中に細菌はいないと考えられていました。ところが、最近の進んだ技術により子宮内にも細菌がいることがわかってきました。さらに近年では、膣や子宮に住んでいる細菌と妊娠や流産、早産などの関係を調べた報告が増えてきています。いったいどんな細菌がどんな影響を与えているのでしょうか。

男性にも起こる更年期障害、漢方薬で治療してイライラや不調を改善しよう!

加齢による原因不明の様々な不定愁訴といえば、更年期障害を思い浮かべる方は多いかもしれません。その不調は女性だけではなく男性にも現れます。原因も症状も辛さも人それぞれですが、漢方ではあなたに合わせた対応ができます。…

PMS(生理前症候群)の改善方法

PMSは生理前症候群とも呼ばれていて、生理が始まる3~10日ほど前から起こる、からだやココロの不快な症状のことです。PMSは、排卵後の女性ホルモンの急激な変化が関係していると言われていますが、はっきりとした原因はわかっていません。PMSの改善には薬による治療とそうでない治療のふたつの方法が考えられますが、PMSから本当に解放され気にせず過ごしたいのであれば、対処療法ではなく薬に頼らない根本からの治療が必要です。

これって産後うつ?産後の辛い不調に効く漢方治療とは

出産後、休む間もなく生活が子ども中心へと大きく変わります。母体が回復しないまま、「なんで上手くいかないの?」と思うようにいかない子育てに、不安や焦り、イライラを抱え、産後うつになる人も少なくありません。漢方は心と身体の両方を回復させるのに有効なことをご紹介します。

コメントは締め切りました