【漢方・中医学の基本】からだを潤し営養する『血』のはたらき
この記事では「漢方を知ろう!」シリーズの第25回目、血の生理機能について深掘りしていきます。「血」は「ち」ではなく「けつ」と読み、西洋医学の
病気や症状に対する漢方的考察
漢方基礎理論
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東洋医学では肺と大腸は表裏関係にあるとされていて、肺の働きが低下すると大腸の調子にも影響が現れます。今回は蔵象論の肺と大腸について
“脾臓”は、西洋医学では血液中の古くなった赤血球を壊し、ウイルスへの抗体つくり、新しい血液を貯める働きがある臓器です。”脾”は、東
東洋医学において、『脾』と『胃』は身体の土台になるとても重要な役割をもっています。西洋医学的には、脾臓は古くなった血液から赤血球を
前回は蔵象論の心と小腸の働きについてお伝えしました。現代医学では一般的に、心臓は拍動して血液を全身に送り出す役割しています。
東洋医学において、五臓六腑はただの内臓としての働きではなく、心身の活動の中心であるという考え方を重要視します。これを「蔵象論」といいます。
五臓六腑は、身体を働かせるためのエネルギーとなる気血津液を作り出し運行させることによって、私たちの心身を正常に機能させています。虚
東洋医学では内臓を、からだを構成している単なる器官としてだけではなく、人体の生理的、病理的、精神的な活動の中心になるものとして考えています
前回まで、舌の色形を見たり、からだを触ったり、呼吸や声を聞くことなどによって、病の状態を知り診断するためのヒントを得る、「四診(ししん)」
これまで2回にわたって四診という東洋医学独自の診断方法についてお伝えしてきました。今回はその中で、実際の漢方での処方や鍼灸治療の施
前回は東洋医学の診断方法である『四診(ししん)』の4つ診断法のうち、視覚を通して病態を診察する『望診(ぼうしん)』と、聴覚・嗅覚を通じて病
前回は漢方で治療を行う際の基本的なルールである治療原則についてお伝えしました。ですが、実際に治療するためにはまず『証(しょう)』と