【顕微授精】も成功せず…。そんな方でも妊娠できます。

漢方専門 なつめ薬局の薬局長藤本です。

近頃、嬉しい妊娠報告を立て続けにいただいておりますが、今回はその中のお一人…漢方治療を始めて1年3カ月で妊娠判定が出た女性の例をご紹介します。

その方は、初回相談時には既に40代。

  • 乳癌
  • 子宮ポリープ

等の手術経験もありました。

卵子の数の目安であるAMH(抗ミュラー管ホルモン)がとても低く、医師より もうすぐ生理が終わる と言われたそうです。

【顕微授精】を行っても、分裂が途中で止まって凍結・移植までたどり着けなかったり、移植まで行っても異常受精となってしまったりという状況でした。

卵胞が育つのが通常よりとても早く、排卵の日が読みにくかったり、採卵のタイミングを逃すこともありました。

そこで食事内容の注意点をお伝えし、改善を行い、更に運動・生活習慣などの見直しを行ってもらうとともに、漢方専門 なつめ薬局の本格的な煎じの漢方薬での治療を開始しました。

すると、元々18~20日という短い周期で来ていた生理が、漢方治療を続けることで24~28日周期へと改善。
卵が時間をかけてしっかり成長できるようになりました。

勿論、漢方治療を始めたからと言って直ぐに質の良い卵が育つわけではありませんし、身体もすぐに体質改善できるわけではありませんので、その後も受精卵の分裂が止まったり、変形してしまったり、タイミングを逃して採卵出来なかったりという事がありました。

長く不妊治療を続けていた為に強いストレスも感じており、ご本人の中では「ここまで頑張ったらもう治療はやめよう」という期限を設けていたそうですが、ご夫婦での話し合いの結果、ひとまず一旦病院での治療を中断してリフレッシュすることに。

もうすぐ生理が終わると言われている中での治療中断は、かなりの決心が必要だったことと思います。

心と身体を休ませている間、食事の見直しは重点的に行ってくれていたようです。
そのうえで更に漢方薬での身体作りもしっかり続けていただきました。

数か月間のリフレッシュを挟んだのち、病院での治療を再開したところ順調に卵が育ち、採卵、受精、移植までトントン拍子に進みました。

こんなに順調に行ったのは奇跡!と御夫婦で喜んだそうです。

そして、無事着床。妊娠の判定となりました。

頑張った甲斐がありましたね!不妊治療のストレスに苦しみ悩んでいる姿をずっと見ていたので、嬉しさもひとしおです。

病院治療の中断も良い結果につながった要因だと思います。
諦めないで本当に良かったですね。

ここをご覧になっている方は、既に病院での不妊治療で心と身体が疲れ切っている方が多いかと思います。
心のありようは身体の状態へ影響を与えますから、長く続く不妊治療でストレスを抱えることは、身体のバランスを崩し、卵子の質の低下など更に不妊へとつながる悪循環となり得るのです。

そのような状態から脱する為には漢方薬の力でまずは身体と心のバランスを調えていくことが有効です。

漢方専門 なつめ薬局の本格的な漢方薬であれば母体への負担もなく、卵子の質を上げていくことができます。
ただし卵子の質を上げるのには時間がかかりますのでAMHが低い方、早く赤ちゃんが欲しい方は今すぐにでも漢方治療を始めてみては如何でしょうか。

漢方相談は完全予約制となっておりますので、漢方専門 なつめ薬局の漢方薬で体質改善して絶対に赤ちゃんを授かるんだと心に決めた方は、お早めにご予約をどうぞ。

大変込み合っておりますのでご希望に添えない場合もございます。ご了承下さい。

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