東洋医学の内臓観~肝・胆について~
東洋医学では内臓を、からだを構成している単なる器官としてだけではなく、人体の生理的、病理的、精神的な活動の中心になるものとして考えています
東洋医学では内臓を、からだを構成している単なる器官としてだけではなく、人体の生理的、病理的、精神的な活動の中心になるものとして考えています
前回まで、舌の色形を見たり、からだを触ったり、呼吸や声を聞くことなどによって、病の状態を知り診断するためのヒントを得る、「四診(ししん)」
これまで2回にわたって四診という東洋医学独自の診断方法についてお伝えしてきました。今回はその中で、実際の漢方での処方や鍼灸治療の施
前回は東洋医学の診断方法である『四診(ししん)』の4つ診断法のうち、視覚を通して病態を診察する『望診(ぼうしん)』と、聴覚・嗅覚を通じて病
前回は漢方で治療を行う際の基本的なルールである治療原則についてお伝えしました。ですが、実際に治療するためにはまず『証(しょう)』と
前回、未病や病気、健康についての考え方と、病気の原因である病機(びょうき)についてお伝えしてきました。『病機』とは、病気がどのよう
昨今、健康意識の高まりとともに再注目されることが多い東洋医学や漢方。そもそもなぜ、今なお高度な医療が発展し続けている西洋医学より、
前回、病気の原因には外因(がいいん)、内因(ないいん)、不内外因(ふないがいいん)と3つの種類があるとお伝えしました。今回は、から
東洋医学では、病気の原因には3つの種類があると考えます。からだの外側から影響を及ぼすものを「外因(がいいん)」。からだの内
中医学における気血津液の存在中医学を語る上で、絶対に外すことができないものの1つに『気・血・津液(しんえき)』の存在があります。
『五臓六腑』というキーワードを聞いて、何を思い浮かべますか?おいしいお酒をのんだ時、じわっと内臓に行き渡る感覚を「五臓六腑にしみわ
「整体」ってなに?と聞かれたらみなさんはどのように答えますか?マッサージのようにほぐしたり、ボキボキと骨格を矯正したりする