起立性調節障害 ーはじめにー
【起立性調節障害】のツライ症状とは?
あなた、もしくはお子さんが、
朝起きられなくて、会社や学校に行くことができない。
もしくは、
・朝、目が覚めると頭痛やめまい、吐き気がして起きられない
・朝や午前中は気分が悪くて食欲がない
・動悸がして苦しい
・集中力が無く、イライラなど感情が乱れやすい
・夜は寝付けない事がある
このような状況になっていませんか?
この状況は【起立性調節障害】と呼ばれる病気の可能性があります。
起立性調節障害は、病院受診・検査をしても異常は認められないことが多く、「怠け者」と思われたり、「甘えてる」と思われたり、してしまいます。
会社での評価は下がり、学校ではイジメ・不登校の原因となることもあります。
そして、この病気を放置してしまうと、かなりの高確率で「不安症やうつ病などの精神疾患」になるとも言われており、あなたやお子さんの人生を狂わせてしまう恐れがあります。
起立性調節障害が及ぼす影響とは
起立性調節障害は放置すると重症化する病気です。
重症化すると、
・朝起きられなくて遅刻をする
・集中力が散漫でミスをする
・学校に通えなくて退学する
・学校が卒業できないため、就職ができない
・なんとか就職をしても朝起きられないため遅刻をする
と無限ループにはまってしまい、ツライ人生を歩むことになる恐れがあるのです。
では、治療として何ができるのでしょうか?
病院を受診するといいのでしょうか?
起立性障害の治療は?
実はこの病気、医師でも知らない方がいるくらい認知もしくは理解されていない病気です。
ですので、病院を受診をしても上述のように「病気ではない」「怠けているだけ」「甘えてるだけ」と思われ相手にされない場合があり、それどころか「怒られる」という事すら起きてしまいます。
起立性調節障害に詳しい医師に見てもらえたとしても、
「今は使う薬が無い」
「血圧コントロールの薬(血圧の高低が原因となっている場合がある)」
「頭痛薬」
「吐き気止め」
などの対処療法に終始します。
これではその場をしのぐことは出来ても、起立性調節障害そのものは進行し重症化してしまいます。
重症化すると、
・倦怠感や、やる気が出ない等の理由で引きこもりになる
・うつ状態になる
・怒りや悲しみ、絶望など感情の振れ幅が大きく、時に暴力・リストカットなどをする
・脅迫観念が強く生活に支障がある
このようになると心療内科や精神科を進められるようになります。
そこでの治療は「余計な事を考えなくても済むように思考力を低下させる」という精神病薬による治療がスタートします。
もちろん、この治療も本質的には何も解決はしません。
また、起立性調節障害に漢方薬を処方する医師もいますが、彼らは西洋医学の理論で漢方薬を使用してますので、漢方を使った治療ではありますが対処療法になっています。
漢方薬は漢方理論に基づいて使用しなければ本来の力を発揮できないのです。
いかがでしょう。
すでに病院を受診されてる方、身に覚えはありませんか?
これはあなたが望む治療でしょうか?
なつめ薬局における取り組み
漢方専門 なつめ薬局における起立性調節障害への取り組み
私たち札幌の漢方専門 なつめ薬局には、起立性調節障害の相談が多数寄せられます。
会社(学校)を休む、体調不良からミスやトラブルを起こしてしまった、抑うつ傾向がみられる等、すでに日常生活に大きな支障をきたしている方がほとんどです。
病院受診しても、医師や看護師の理解が得られなかったり、本質的な治療が無く絶望していたり、ポジティブに捉えようと無理をしていたり、と様々な感情を抱いています。
私たちは患者さまの状況を漢方理論で分析し、あなたの症状の本質は何かを見極めます。
その上であなたの為の漢方薬を自社製造します。
起立性調節障害の方には共通する特徴がありますので、そこをどのようにアプローチしていくか。というのが漢方薬をオーダー製造する際のポイントになります。
また、漢方薬を用意するだけでなく、日常生活の注意点、気を付けた方がいい点などお伝えし、起立性調節障害の改善スピードを上げるようにも心がけています。
起立性調節障害の方が、朝起きて会社(学校)に行く、生活する、それが苦労なく当たり前にできるように、私たちは取り組んでいます。
私たち、漢方専門なつめ薬局には、おかげさまで、数えきれないほどの改善例があり、なつめ薬局の漢方薬で改善なさった方が、新たな患者さまをご紹介くださるという現状となっています。
起立性調節障害は放置すると、重症化し、不安症や、うつ病などの精神疾患に発展します。いずれ治るでは治りません。
取り組むべき大切なポイントがあります。そのポイントをしっかり見極め、対処療法ではなく、漢方専門 なつめ薬局で本質的な取り組みを、「なるべく早く始めること」が重要です。
相談者様の声
T.I様 女性 24才
元々、自律神経系が弱かったのかもしれませんが、就職して半年したくらいから起床が辛くなり、目は覚めてるけど起き上がれない。無理に起きるとめまい・吐き気がするという感じでした。
漢方は飲み始めた頃からなんとなく良かったように思います。
症状が無くなるわけじゃないけど、とりあえず起きられる感じです。
続けているうちに、朝の辛さは減って、午前中のなんとも言えない気だるさも無くなりました。
*上記は個人の感想です。
M.F様 女性 16才
娘は中学2年の頃から朝が起きれなくなりました。
夜遅くまで起きてるし、不規則な生活のせいだと思っていたのですが、振り返ると夜眠れないのも起立性調節障害の症状だったんですよね。
なつめ薬局さんに相談してから、健康に過ごすための生活習慣とか心の持ち方とか様々な事を気づきました。本当に感謝しています。
漢方を始めてから最初の1ヶ月で娘はすごく良くなりました。朝の頭痛も無いし、朝からしっかり食べれるようになったし、授業も集中できるようになったと言っています。
あのまま病院を続けなくて良かったと思います。漢方はこれからも続けるつもりです。
繰り返してしまったら娘の人生の躓きになるかもしれませんので。
*上記は個人の感想です。