【妊活中】の【食事】を考えるために。

札幌の漢方専門 なつめ薬局の阿部です(^_^)/

妊活相談をお受けする際に重要視していることがあります。それは食事についてです。
まあ当たり前の事なんですが、あまり出来ていないです。
ご自分では気を付けているつもりでも、内臓を冷やし、妊活には逆効果の取り組みだったりします。

具体的な食事内容は個別の対応が必要なので今回は割愛しますが、食事内容を考える際に重要になるのが、「痩せているのか?太っているのか?」ということです。

適正体重を把握しよう

何をどのように食べるのか?という事も、もちろん大事なのですが、まず自分の適正体重を把握することが何より重要です。
この体重というのは自身の価値観で判断しているケースが多く、
「本当は痩せているのに太っていると思いこみダイエットしている」
「肥満気味なのに自覚が無く間食している」
ということがあります。

自分の状態把握は必ず行いましょう。

というわけで、客観的な指標の一つにBMI(ボディ・マス・インデックス)というものがあります。
身長と体重から簡単に計算できるので、これを使うのが手軽です。

BMI = 体重kg ÷ 身長m ÷ 身長m

この式からBMIが求められますが、このBMIが22の時が最も病気になりづらい健康体といわれています。
ちなみに25以上は肥満、18.5以下は低体重という評価になります。
健康体について細かく言えば、体脂肪など他の要素も絡みますので、絶対的な物ではありませんが、手軽に評価できる方法なので活用しましょう。

この式を変化させると、適正体重がわかります。

適正体重kg = 22(理想的なBMI数値) × 身長m × 身長m

如何でしょうか。ご自分の適正体重はわかりましたか?

適正体重がわかったところで、初めて、妊活に適した食事内容を考える事が出来ます。
この当たり前のことが意識の外にいっている方もいますので、改めて向き合ってくださいね!

BMIが22というのは、人によっては「少しふっくらした体形」と思われるかもしれません。
そのような方は筋力不足(体脂肪が多い)の恐れがありますので、筋トレも必要になるかもしれません。
まあ、この辺りは個別の判断が必要になってきますね。

札幌の漢方専門 なつめ薬局では、妊活の相談を多くいただきますが、ただ漢方をお渡しするだけではなく、食事や運動・睡眠・心の持ち方など、生活のメンテナンスも提案しています(初回相談は90分前後かかりますから…)。

妊活中の方は、ご相談くださいね(^^)/

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