なつめさんの為になる漢方ブログ / 163記事あります
肝臓がんによる腹水の辛い症状。漢方薬で治療出来ることをご存知ですか?
肝臓がんの症状の一つに腹水があります。
腹水が溜まると、お腹が張って苦しく食事もままならなかったり、お話するのも大変になってしまいます。
西洋医学的には腹水に対して利尿薬や腹腔穿刺、腹腔静脈シャント術といった治療が行われますが、副作用や患者さんへの身体への負担が大きいのも事実です。
東洋医学的に肝臓がんの腹水を考えることができることをご存知ですか?
今回は、東洋医学での肝臓がんの腹水へのアプローチの仕方をお話します。
手術だけじゃない?!脊柱管狭窄症の治療に漢方を活用しよう!
50歳以降の中高年に多く見られる脊柱菅狭窄症があります。
保存療法を続けていても痛みや痺れに悩まされている方は多いのではないでしょうか?
手術を考える前に、東洋医学の見解からその痛みや痺れの根本的原因を考え、漢方薬で対応することができます。
今回は、脊柱菅狭窄症の痛みや痺れに対しての東洋医学の捉え方についてお話します。
乳がん治療は漢方併用!ホルモン療法によるつらい更年期症状に効果的
乳がんには、女性ホルモンである「エストロゲン」の影響を受けてがん細胞が増殖するタイプがあることがわかっています。その為乳がん治療では、ホルモン療法をしている方も多いと思います。ホルモン療法の副作用としてホットフラッシュなどの更年期症状が現れることがあります。この乳がん治療中の更年期症状に漢方薬は効果があります。
今回は、乳がん治療のホルモン療法による更年期障害と漢方薬についてお話します。
乳がん手術後のつらい痛みやむくみに漢方薬でアプローチ
ピンクリボン活動で知られる乳がんは、現代の日本人女性がかかる癌の1位と言われています。乳がんの手術を受けた後の後遺症で苦しんでいる方は多くいらしゃいます。今回は、乳がん手術後の後遺症と術後の体力の回復について東洋医学の考え方と漢方薬での治し方についてお話します。
下痢が続いてつらい!慢性的な下痢を漢方薬で改善
「下痢が続いていてなかなか治らない」「急な腹痛と下痢を繰り返している」など長引く下痢で悩まれている方は多いと思います。
慢性的な下痢は、疾患によるもから原因が特定できないものまで様々あります。
漢方薬はどのタイプの慢性的な下痢に対してもアプローチできて、西洋医学の治療中でも、ほとんどのケースで漢方薬は併用できるため相乗効果が期待できます。
今回は慢性的な下痢の原因と漢方治療についてお話します。
東洋医学の診断ルール「八綱弁証」とは
「漢方を知ろう!」第12回目になります。漢方の治療法を決定する方法に「弁証論治」があります。その中のうち今回は「八綱弁証」について解説します。
八綱弁証では病証を、表裏・寒熱・虚実から陰陽の2つの概念に分類して診断し、証をたてて治療原則を見つけます。
そして、導き出された治療法によって、身体や病気の状態にあった治療を施します。正しい弁証に基づいて治療することで、本当にご自分にあった漢方薬にたどり着くことができるようになります。
不育症になりやすい人ってどんな体質?漢方で体質改善して出産できる身体に!
妊娠はするけれど継続できずに流産や死産をくり返してしまう不育症。検査を行なっても原因不明なことがほとんどです。原因が見つからなくても漢方で体質改善して妊娠の継続が可能となります。
息苦しさの原因は自律神経?漢方でできる治療法を解説
突如として起きる息苦しさ、空気がうまく吸えない感じや呼吸が荒くなる感覚はとても辛いですよね。息苦しさの原因は様々ですが、原因不明であっても漢方で改善することができます。
舌をみるだけで体調が簡単に分かる!東洋医学の診断方法『舌診』
「漢方を知ろう!」シリーズの第11回目は、舌診について深掘りしていきます。舌を観察して病気がどこにあるのか、どんな種類の病気なのかなどを探ります。
胃がん手術後の不調には漢方薬を活用!生活の質を高めて体力を回復しよう
胃切除術を受けて術後の経過は順調だと言われているけれど、なんとなく不調が続き、食欲がなく体重も戻らない、貧血で疲れやすい、下痢が続くなどのお悩みはありませんか。胃の切除で失われた機能を補い、体力を回復させて、手術の後にも続く治療を乗り越えるのに漢方薬が役に立ちます。