【アトピー】と【熱】と【漢方】と。

札幌の漢方専門 なつめ薬局の藤本ですm(__)m

全身のお肌に発疹やカサつきがあり、寝付けない程のつらいかゆみが続く。
かゆくて我慢できずに搔きむしってしまい、そこからジュクジュクした浸出液が出てくる。
または、カサカサと乾燥した肌からの落屑が多くて、人目が気になる…。

そんな日常生活に大きな悪影響を及ぼすアトピー性皮膚炎に悩まされている方…
最近、増えています。

アトピー性皮膚炎は元々遺伝的要素(アトピー素因)を持っている方が発症します。
以前は発症に至らず過ごせる方が多かったのですが、近年
食生活の欧米化
化学調味料や添加物摂取の増加
大気汚染
などが免疫の暴走を誘発し、アトピー性皮膚炎を発症する人が増えてしまっていると思われます。
受験や終活などで悪化する方も多いのでストレスも大きな要因となっているのかもしれません。

西洋医学からみるアトピー性皮膚炎は上記のように暴走した免疫の過剰反応です。
では東洋医学の方向から考えるアトピー性皮膚炎とは?というと…

それは、「熱」が上手く発散できずに身体に籠ってしまった状態、なのです。

じゃあこの「熱」ってどうして籠るの?というと。

一番の原因は普段何気なく続けている食生活にあるんです。

この一週間の自分の食事を思い返してみてください。
肉を食べた
お酒を飲んだ
乳製品をとった
飲み会に参加して沢山食べて飲んだ

上記は良くある、いたって普通の食生活ですよね。
でも、このような事が一度でもあると「熱」が発生します。

そして回数が多ければ多いほど「熱」は発生し続け、代謝が間に合わなくなってしまいます。
結果、「熱」を溜め込みやすい体質が出来上がっていきます。

そうして溜め込まれた「熱」が皮膚表面で炎症を引き起こすのです。

アトピー性皮膚炎を引き起こしているこの「熱」。

これは病院で処方されるステロイド剤では取り除けません。
だからステロイド剤を使って一時的に炎症を抑えても、薬を中止するとすぐに元の状態に戻ってしまうんですね。

じゃあどうすれば「熱」はなくなるの?というと

ここで漢方薬の出番です!

漢方薬にはそのつらい皮膚症状の原因となっている「熱」を身体の外に追い出す力があります。
ステロイド剤のように既に現れてしまった皮膚表面の炎症を抑える、というのではなく、身体の内側から原因を取り除くので、漢方薬の服用を続けることで徐々にアトピー性皮膚炎の症状が出にくい体質に変わっていくのです。

結果、もちろんステロイド剤を減量していくことだってできます!

現在、
かゆみで眠れない・集中出来ない
ジュクジュクした浸出液がつらい
落屑があって人目が気になる
ステロイド剤をやめたい

そんなお悩みを抱えている方は、なつめ薬局の本格的な漢方薬で悪さをしているその「熱」を追い出してみませんか?
是非一度ご相談ください。

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