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【不妊治療中】に【うつ】になりやすい理由と予防法

不妊治療は夫婦で乗り切るものです。しかし、不妊治療は母体への身体的な負担は大きく、周囲からのプレッシャー、焦り、通院の負担など、女性側が受けるストレスの比重が大きいといえます。家族や友人の支えがあっても不安や孤独感を感じやすい時期になります。

落ち込みがあったり、ふと涙が出てきたり、不安で押しつぶされそうになることも多いでしょう。そんな時に「自分はもしかしたらうつ病なのかも?」と気になったり、「事前の予防法を知りたい」という方も多いと思います。不妊治療時のうつが気になる方は、今回の記事を参考してください。

それでは、不妊治療中にうつになりやすい理由と、うつを予防する方法について解説させていただきます。

不妊治療中にうつになりやすい3つの理由

○女性ホルモンがうつと関係する
うつ病の罹患率は、女性が男性の2倍です。なぜでしょうか。それはうつと女性ホルモンが関係しているからです。女性ホルモンの変化やバランスが崩れるとうつになりやすくなります。例えば、生理前に気分が変動する月経前症候群(PMS)や、月経前不快気分障害(PMDD)、更年期の落ち込みやイライラも同じ原理です。不妊治療中にホルモン治療を受けることで、女性ホルモンが急激に変化し、ホルモンバランスが崩れるとうつになりやすくなります。

○ストレスがうつに影響する
不妊治療中はストレスフルな出来事に多く遭遇します。婦人科へ何度も通院する負担もありますし、働いている場合は通院時間を確保するため職場との調整が必要です。なかには不妊治療に理解を示さない上司や同僚もいたり、不妊治療と仕事を両立するストレスがあります。また身体的な負担や、「なかなか子供ができない」「このまま子供ができなかったらどうしよう」という不安や焦りなど精神的なストレスも大きいです。金銭的な面で不安を感じる方も多いでしょう。このような様々なストレスがかかると、うつになりやすくなります。ひとつのストレスでは耐えられた方でも、ストレスが重なった場合はうつに注意する必要があります。

○環境の変化が影響する
環境の変化はうつのきっかけになります。不妊治療中は、自宅で過ごすことが増えたり、勤務状況が変わったり、今までと生活環境が変わりやすく、うつになりやすい時期です。環境の変化によって、ひとりの時間が増えるなど、孤独感が増すような状況ですとマイナスな方向に考えやすくなります。

不妊治療時にできる4つのうつ予防

○ゆっくり休むこと
母体に負担がかかり疲れやすい状態なので、しっかり休むことが大切です。ストレスが大きくかかると、身体の疲れだけではなく、脳にも疲労が溜まります。脳の疲労はうつの原因になりますので、適切な睡眠を心掛け、休日はゆったりと過ごすなど、十分に休養を取ることが大切です。

○リラクゼーション法を身につける
ストレスがたまりすぎる前にリラクゼーション法を実施し、適度にストレス解消しましょう。どんなリラクゼーション法が有効かは人によってそれぞれなため、自分にぴったりと合った方法を日ごろから見つけておきましょう。呼吸法やヨガ、ストレッチ、アロマなど、いろいろな方法があります。不妊治療中はハードなものではなく、ゆったりと心地よいリラクゼーション法をおすすめします。

○規則正しい生活
生活リズムを整えることは、不妊治療だけではなく、うつ予防にも有効です。規則正しい生活を送ることで自律神経やホルモンバランスが整います。朝決まった時間に起き、夜決まった時間に寝ることが習慣になるように心がけましょう。また、朝に目を覚まし、朝日を浴びることで、体内時計のリセットや、うつ予防に有効な成分が脳から出るという仕組みもあるので、昼過ぎまで寝るのは避けた方が良いでしょう。

○漢方薬を使う
心療内科に行き西洋医学のお薬に頼るという方法もありますが、妊娠中は避けたほうがいい薬も多く、妊活中の方にはあまりおすすめできません。そんな時は漢方薬に頼りましょう。漢方薬は妊娠・出産に備えた身体を作る作用のほか、気分の波を抑えたり、自律神経やホルモンバランスを抑えるような作用まで幅広く取り扱いがあります。妊娠中に飲める漢方が多いのも安心ですね。今まで漢方薬を飲んだことがない方でも、不妊治療や妊娠を機に漢方薬を使用する方はとても多いです。

不妊症もうつ病も早めの対応が大切

健康な体で健康な赤ちゃんを迎えたいものです。うつになりやすい状況をしっかりと理解し、うつを未然に防ぐことが大切です。早めの対処で重症化は防げます。すこし心配だなと思ったら早めに対処することをおすすめします。

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