坐骨神経痛ってよく聞きますよね?
どういうものかご存じですか?
坐骨神経痛とは、
腰から足にかけて伸びている坐骨神経が何らかの原因で圧迫・刺激を受けて痛みやしびれを発症している状態です。
西洋医学的な原因は、
・腰椎間板ヘルニア
・腰部脊柱管狭窄症
が主な原因になります。
上記2つのいずれであっても、背骨の腰のあたりに起きる異常によって下半身に痛みやしびれを発症します。
多くの場合は、中高年の方に症状が現れます。
症状の出方としては、
お尻に痛みやしびれが現れる
→足が激しく痛くなって少し歩くと歩けなくなる
→身体を動かすと足の痛みが強くなる
→じっとしていてもお尻や足の痛みが辛くて眠れない
痛みやしびれ以外にも、
張りや冷感・灼熱感・締め付け感が現れることもあります。
多くの場合は痛みやしびれを和らげる治療が行われます。
お薬(内服・ブロック注射)や手術が中心ですね。ほかにも温熱療法とかもありますが……
ですが……
実は結構大変です。
お薬は副作用が強いので、長期に使用を続けると体が壊れてしまいます。
手術も大変で、
手術に伴うリスクは当然ありますし、手術自体がうまくいっても痛み・しびれが取れない、違和感が出てきた、こんなはずじゃなかったのに……ということもあります(手術後に医師に言っても、手術自体は問題なく終わっています、と取り合ってもらえないことが多いです)。
病院のお薬や手術以外で有効な手段を挙げるなら、
断然、漢方薬が有効です。