病院でもらっている薬と漢方薬は一緒に使えますか?
併用できる場合がほとんどですが、使用している薬の種類や身体の状態によって確認が必要です。
現在使用している薬がある場合は、初回相談時に薬の名前や内容が分かるものをお知らせください。
現在の治療内容も確認したうえで、漢方をどのように始めていくかを考えます。
起立性調節障害と診断されていなくても相談できますか?
はい。診断名がついていなくてもご相談いただけます。
「朝起きられない」「頭痛やめまいがある」「午前中に動けない」といった症状が続いているものの、まだ病院を受診していない方もいれば、すでに受診したものの起立性調節障害という診断には至らず、どうしたらよいか分からなくなっている方もいます。
漢方相談では、診断名がなければ何も考えられないわけではありません。
現在どのような症状があり、どのような経過をたどってきたのかを確認し、漢方の視点から身体の状態を考えることができます。
一方で、症状や経過によって検査や医学的な確認が必要と考えられる場合には、医療機関での確認をおすすめすることがあります。
子どもでも漢方相談を受けられますか?
はい。起立性調節障害では小学生・中学生・高校生からのご相談もあります。
年齢だけではなく、現在の身体の状態や漢方薬の服用についても確認しながら考えます。
本人が薬局まで行けない場合はどうすればよいですか?
保護者の方だけで来店してご相談いただくこともできます。
また、本人が外出することが難しい場合には、ご自宅からビデオ通話で相談することもできます。
その時の体調やご家庭の状況に合わせて、利用しやすい方法をお選びください。
札幌以外からでも相談できますか?
はい。札幌以外・北海道外の方は、ビデオ通話(無料アプリ)でご相談いただけます。
相談後に身体の状態をもとに漢方薬を製造するため、その場ですぐにお渡しするものではありません。
漢方薬の準備ができましたら、ゆうパックでご自宅へ発送します。
漢方薬はどのくらい続ける必要がありますか?
一律に「○か月」と決めることはできません。
症状の程度、発症からの期間、身体全体の状態、生活環境などによって経過は異なります。
その時々の状態を確認しながら考えていきます。
どのくらいで変化が出ますか?
変化の現れ方には個人差があります。
朝起きられるかどうかだけではなく、頭痛やめまい、食欲、睡眠、活動後の疲れ方なども含めて変化を確認していきます。
漢方相談をすると、学校へ行けるようになりますか?
学校生活へ戻っていくことは、起立性調節障害で相談される多くのご家庭にとって大切な目標です。
朝の状態だけでなく、日中にどの程度活動できるか、学校へ行った後にどの程度疲れが残るかなども確認しながら、本人の身体の状態に合わせて考えていきます。
その先の進学や社会生活も含めて、本人が自分の生活を送っていけることを長い目で見ています。
市販の漢方薬とは何が違いますか?
市販の漢方薬には、ドラッグストアなどで購入でき、気軽に試しやすいというメリットがあります。
一方、なつめ薬局では、病名や一つの症状だけで漢方薬を選ぶのではなく、食欲、胃腸、睡眠、冷え、発汗、排便、月経、生活状況、これまでの経過などを確認したうえで、現在の身体の状態を考えます。
また、漢方薬のつくり方にも違いがあります。
なつめ薬局では、生薬から煎じ薬を薬局内で製造しています。
一般的な市販漢方薬に多いエキス剤とは、製造方法や服用する形が異なります。
市販の漢方薬を試しても十分な手応えがなかった方にとって、
「今の身体にどのような漢方を選ぶか」
だけでなく、
「どのような形で漢方薬をつくり、使っていくか」
まで含めて検討できることが、なつめ薬局で相談する一つの違いです。