【更年期障害】不快な症状を改善できるのは漢方薬です。

札幌の漢方専門 なつめ薬局の薬剤師宝田です。

病院で検査を受けても異常がないと言われました。
でも、症状があって辛いです。
このような訴えで来局される患者様は多いです。

更年期障害の代表的な症状は

  • (血管運動神経症状)ホットフラッシュ、発汗、動悸
  • (精神神経症状)イライラ、不安、落ち込み、不眠、意識の低下
  • (運動器官系症状)肩こり、腰痛

など、全身のあらゆる所に複数の症状が現れている方が多いです。

【更年期障害】女性の体は7の倍数で変化していきます。

東洋医学では女性の体は7の倍数で節目を迎えるとされています。

7歳 永久歯に生えかわる
14歳 初潮を迎える
21歳 女性の体ができあがる
28歳 女性として身体が最も充実する
42歳 容姿が衰えはじめる
49歳で閉経を迎え、閉経前後に不調が起こりやすくなる。

この閉経の前後約10年間を更年期と言い
この時期に女性ホルモンが急激に減少し様々な
不調が出てくるようになります。

東洋医学ではこの世の全ての物を「陰」と「陽」の2つに分けられると考えられています。

「陽」は火のように体を温める役割
「陰」は体の余分な熱を冷ましたり潤したりする働き
になります。

陰と陽のバランスが崩れてくると体に色々な不調が出てくることになります。
例えば、ほてりや多汗など暑い時に見られるような症状は
陰の機能が低下していることになります。
反対に冷え性の人は陽の機能が低下するため
温められなくなり手足が冷えたりします。

また、睡眠は体の熱を鎮める効果があるため
不眠の症状が現れるということは陰の力が弱くなっている
ことが考えられます。

【更年期障害】不快な症状の治療は漢方薬が得意としています。

検査で異常はないけれど、ほてりや汗などの不快な症状が出ていて辛い。
このような様々な更年期障害の不快な症状の治療は
漢方薬が一番得意としているところです。

陰陽のバランスがどちらに傾いているのか
体のどこに問題がおきているかなどカウンセリングを通して
患者様の状態をしっかり把握し漢方薬をオーダーメイドでお作りしています。

漢方薬をしっかり服用し、併せて食生活や生活習慣も見直していくことで
更年期障害は本質から改善できます。

更年期障害をしっかり治したい方は
漢方専門 なつめ薬局に電話またはメールで
ご予約をお願い致します。

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